Wings of Piano モーション修正に役立つかも?

わち鶴ちゃんでMTPパーティー(モーショントレースパーティー)に参加した時に気になった修正箇所などを書いておいたら参考になるかと思いまして...

 

今回のMTPで気が付いたのですが、左のろくバニちゃんはデフォルト体勢でかなり首が直立しているのです。なので、首を前に倒そうとするとかなり倒さなくてはいけない。そんなろくバニちゃんで作ったモーションをデフォルトで首が前傾しているモデルさんに入れると右のわち鶴ちゃんみたいにかなり首を前に突き出している状態になってしまうわけです。


ちょぉーっと首を前に突き出しすぎているなぁと感じた場合の修正の仕方。
(クリックで元サイズ画像)
  

首ボーンを選択します。数値が0から-1というのは、最初から最後までってことです。 -1と入力することでキーフレームの一番最後までを自動選択してくれます。 これで首ボーンの全てのキーフレームを選択します。 選択出来たらボーンフレーム位置角度補正で角度に数値を入れて首を起こします。 X軸の角度補正だけで足ります。数値はモデルさん毎に違うので具合を見て決めてください。


初期位置で腕が埋まる場合、他の場所でも埋まることが多いです。


 

こういう場合、上のボーンフレーム位置角度補正機能で大まかに大体修正出来ます。もちろん細かい修正は必要ですがだいぶ手間は軽減されます。腕が埋まる場合は左右の【腕捩りボーン】を選択。X軸の角度に数値を入れてください。やはり数値の大きさはモデルさん毎に違います。この例の場合、+12しています。


手が重なってしまう場合


 

 ・・・・・・・・・・・・・(;一一)

初期位置で左の画像の位置よりも手が内側に寄ってしまう場合手が重なってしまう箇所があります。 さくっと腕の部分だけ(肩、腕、腕捩、ひじ、手捩、手首)選択して削除したあとに、ちょっと寄り気味の場合と右の画像のようにだいぶ重なっちゃう場合の腕だけ修正モーションがありますので、それを読み込んでみてください。だいぶマシだと思います。細かい修正は必要です(==;

slight_lap_arms.vmd かやちょ式物吉貞宗で合わせています。
heavy_lap_arms.vmd ひわこ式一期一振りで合わせています。

逆に手が離れてしまう場合の修正モーションも作っておきたかったのですが、離れてしまうモデルさんを見付けられなかったので、重なる場合のものだけ同梱しています。
追記:手が離れちゃう用修正モーションも出来ました!
open_arms.vmd seta式大倶利伽羅で合わせました。

以上に、ろく式バーナビーさん、わち式鶴丸国永さん、のすけ式鶴丸国永さん、ひわこ式一期一振さんにご協力いただきました。ありがとうございます。